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​アクサ流「お金の教養」
Vol.15 「自分史」は、100年時代の道しるべ③

​前回・前々回と2回に渡り、「自分史」をつくる意義と「作り方」について、自分史活用推進協議会の副理事長を務める菖蒲享(あやめ・とおる)氏にお話しを伺ってまいりました。今回は、このトピックの締めくくりとして、これからの人生に「自分史」がどのように生かせるのか、引き続き菖蒲氏のお話を元にご紹介していきたいと思います。


​過去を捉え直して、生き生きとした人生100年を

​前回。過去を記す際のポイントとして、自分に起こった出来事だけでなく、当時の社会的事件やトピック、時代史なども並行して書くことをご紹介しました。歴史的な事件や流行が、自分の人生のどの地点とリンクするのかを振り返ることで、自分史がより鮮明に詳細に描けるようになります。

自分史をつくる際にもう1つポイントとなるのが「未来へのつながり」です。過去をまとめた上で、最後のページに今後の目標を記す欄を設けると、作業の始まりから終わりまで、未来を見据えた上で過去を振り返ることになるので、より未来に活かせるようです。<自分><家族><会社>などの項目を設けて、最後にそれぞれの目標を書くのが良いでしょう。

中には、自分の苦労した過去を思い出すのは気が重くて…という人もいるでしょう。菖蒲氏も「無理にやる必要はない」と前置きした上で、「それでも、むしろ自分の苦労や挫折を思い出すことが自分史の意義です」と言います。

例えば、かつて受験を失敗したある男性は、改めてそれを思い出す中で、当時はつらかったことが、今考えると自分の人生を好転させ、仲の良い友人と出会うきっかけになったと実感したようです。また、当時は大きな失敗と捉えていた出来事でも、それを乗り越えたからこそ現在があるのだと自覚することで、「自尊心やこれからの人生を切り開く自信が芽生える」と強調します。

「過去に対して否定的、悲観的な解釈のまま人生を過ごすのではなく、自分史をきっかけに過去を解釈し直すことで、ポジティブに前へ進むきっかけとなるのではないでしょうか」

だからこそ、自分史が未来に与えるメリットは大きいのかもしれません。実際、国内のある電機メーカーでは、数万人という全社員の社員研修に自分史を取り入れているそうです。つまりその会社では、年代を問わず成長を促す手段として自分史を位置づけているのです。

これまで以上に長い人生を力強く歩むことが求められる時代には、自分史という形で過去を棚卸しすることが大切な意味を持ちます。「長い人生、長いキャリアをより戦略的に、後悔なく選択して生きたいと願う人にとって、自分史は非常に有効なツールです」

人生100年時代における自分史。今回ご紹介したように、年表のような簡単なものを作るだけでも多くの発見や振り返りができます。これから生き生きとした人生を送るために、まずは気軽に挑戦してみてはいかがでしょうか。

​AXA-A2-2010-0528/844