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​アクサ流「お金の教養」
Vol.13 「自分史」は、100年時代の道しるべ①

​人生100年時代では、私たちの寿命が延びることに伴い、仕事に携わる期間も長くなることが指摘されています。ということは、人生半ばで新たな仕事に踏み出したり、セカンドキャリアに挑戦したりと、より多様なライフデザインが生まれる可能性もあるということです。

そのような状況を受け、長い人生を力強く歩むための指針として「自分史」が注目を集めています。自分史というと、半生をまとめる、生きてきた歩みを記すなど、「過去」を題材とした集大成のようなイメージを抱きがちです。しかし最近では、これから続く人生をどう生きるべきかを考えるツールとして、活用するケースも増えているようです。

そこで、今回は自分史活用推進協議会の副理事長を務める菖蒲享(あやめ・とおる)氏の話をもとに、人生100年時代において、“これから”の歩みをより良くするための自分史の活用に迫ります。


​人生100年時代に「自分史」を作る意義

​多くの人は、自分史を「過去の人生を振り返ること」、あるいは“終活”の一種だと考えているのではないでしょうか。

しかし、自分史はこれからの人生をより楽しむため、あるいは未来の生き方を決めるためのものであると菖蒲氏は話します。

「私たちの日常はたえず何かの選択でできており、自分の半生とは『自分がしてきた選択の積み重ね』とも言えます。つまり、これからの人生で新たに何かを選択する際、何を正しいと思い、何を選ぶかは、それまでの積み上げられた経験から判断がなされるということ。だからこそ、自分史の執筆を通して、これまでの選択とその蓄積を見つめ直すことが、未来に向けてのより良い選択や判断の基準、指針になると言えます」

日常の何気ない選択、例えば今すぐ起きるか、もう少し寝ておくかといった行為も、「実はそれまでの何気ない人生経験が影響している」と菖蒲氏は語ります。つまり、朝の起床ひとつとっても、培われてきた自己の習慣、環境が反映されているのです。それならば、過去を振り返ることで、これまでの体験や経験が今の自分に与えている影響を理解し、思考パターンや行動パターンを把握することが大事になってきます。

「人生100年時代となれば、長い人生を展望する中で『これからどう生きるか』『このまま同じ仕事を続けていいのか』など、大きな迷いに直面する機会も増えるもの。その中で、自分の人生選択における根拠を明確にするために、自分史は非常に重要な意味を持つのです」

実際、近年は40代や50代の方が、自身のセカンドキャリアや転職、あるいは起業を考える際に、その答えを導き出す一助として自分史にチャレンジすることが増えているようです。


​まずは「自分史」づくりの目的を明確に

​では、自分史をつくる上で、どのような作業が必要なのでしょうか。それにはまず「自分史をつくる意味、目的を明確にすること」が重要です。

例えば、過去の意味づけをすることで未来の生きがいを見つけたいという人は、「とにかく自分自身の克明な体験や経歴を年表にして記録することがポイント」とのこと。以前、セカンドキャリアとして編集業界を選んだある男性は、自分史をつくる中で、実は小学校時代に作文コンクールで入賞したことを思い出したそうです。

過去を振り返り、記録していくと、自身の今の状況とつながる伏線があることに気づくケースが多く見られるそうです。

それでは次回、具体的な自分史の作り方について、菖蒲氏のお話を伺いながらさらに詳しくご紹介していきたいと思います。


​AXA-A2-2010-0525/844