INTERVIEW
ソリューション・デリバリー本部 セリング
石橋 淳子
Junko Ishibashi
2020年中途入社
お客さまのことを思いながら、チームプレイをまっとうする
損害保険会社からアクサ生命に転職してきて、約2年。ソリューション・デリバリー本部で、業績レポートを制作しています。商品や規定が変わったときなどに、必要なアプリケーションの仕様を検討して、改修していく役割です。
最近はシステムのクラウド化を進めており、インフラを切り替える案件もいくつか対応しました。さまざまな関連部署の要望を汲み取って、タスクを切り分けるだけでも大変なプロジェクトです。風通しがよく、他部門とも連携がとれているアクサ生命の社風に、ずいぶん助けられました。システム開発はもともとチームプレイですが、1年ほどの時間をかけてすべてをまとめあげたときには、大きな達成感がありましたね。
金融・保険業界はとくに、業務とシステムが密接に関わっています。ただ技術のことだけ考えるのではなく、商品や規定、会社の仕組みを意識しながら開発していく必要があるのです。お客さまの存在を強く意識することにもつながるため、カスタマーファーストの理念が、日々の業務にも息づいているといえるでしょう。
会社もチームも、必要なサポートを惜しまない
オープン系の開発業務は初めてだったので、最初はわからないことも多くありました。けれど、先輩方の丁寧な指導のおかげで、少しずつ独り立ちできてきたように思います。最近はYouTubeなどにも技術系のチャンネルがあり、わからないことを調べるときの選択肢も増えました。アクサ生命は社内研修やeラーニングの講座も充実しているため、スキルアップしやすい環境だと感じます。IT以外では、英語学習のサポートもありがたいですね。IT部門には外国籍の方も多いし、外部のオペレーターと英語でやりとりする機会もあるので、できるだけ言語の壁をなくせ るようにという配慮だと思います。
コロナ禍に前後しての入社だったため、業務は初めからほぼリモートでした。でも、IT部門は中途入社者がほとんどなので、新しいメンバーを優しく迎え入れる空気があります。「私が入ったときはこれで困ったから」などと細やかなケアをしてくれるメンバーも多く、すぐになじむことができました。上司やチームメンバーには、日々の業務のささいな悩みごとから今後のキャリアステップまで、さまざまな相談に乗ってもらっています。
さまざまな属性のメンバーが、互いを理解し、活躍できるように
アクサ生命はインクルージョン&ダイバーシティに力を入れており、カルチャー系のイベントが多いのも特徴です。社内では「Working Parents@AXA(ワーキングペアレンツ)」「Japan Women@AXA(ジャパンウーマン)」「Deaf Sign Language@AXA JAPAN(デフサインランゲージ)」「AXA Pride Japan(アクサプライドジャパン)」「Kokusai-dori @AXA Japan(国際通り)」「Aging Parents Care-KAIGO-@AXA(介護)」といったグループが、それぞれの課題に基づいて活動しています。
私は「ジャパンウーマン」グループのリーダーを務め、女性活躍推進のイベントなどを実施しています。最近では「誰もが働きやすい職場づくり」をテーマに、自分のキャリアをシェアしあうワークや、フィナンシャルプランアドバイザーを招いたライフマネジメントセミナーを開催しました。女性の働き方に対してみんなで考えてみるだけでも、充分に意味があるなと感じています。グループやイベントへの参加は自由で、自分自身がその属性ではなくてもOK。「ジャパンウーマン」ではいろいろな方に運営を経験してほしいから、来年度はまた別の方にリーダーを譲っていきたいと考えています。
性別や国籍、家族の有無や家庭環境など、人にはさまざまな属性があるもの。それでも各々楽しく働けているということが、アクサ生命の多様性をあらわしているのではないでしょうか。「こういう人じゃないと活躍できない」「こうじゃなきゃだめ」といった決めつけがないのは、アクサ生命の大きな魅力です。
これから応募される方へのメッセージ
IT部門では、さまざまなバックグラウンドを持つ仲間が活躍しています。一人ひとりを信頼して「まずはやってみたらいいよ!」と背中を押してくれ、困ったときにはきちんとサポートもある。やる気があれば、どんどん成長していける環境です。オープンなチームで楽しく働きたい方には、ぜひ応募してきていただきたいと思います。
(2022年3月1日時点)