会社のリスクを管理するALMに所属。仕事を通して研鑽が積める
弘瀬 早希

INTERVIEW

インベストメント ALM&特別勘定運用部

弘瀬 早希

Saki Hirose
2019年新卒入社

会社の経営にも関わるデュレーションギャップの管理を担当

​学部では数学、大学院では金融工学を専攻していました。興味を持っていたのは数理専門職のアクチュアリーと、大学院で学んだファイナンスの知識を活かせるインベストメント。そのなかで、アクサ生命のインベストメント部門なら資産運用をしながらアクチュアリーの資格取得も目指せると聞き、入社を決めました。

今は、総合的な資産と負債のマネジメントを行うALM(アセット・ライアビリティ・マネジメント)チームに所属しています。専門知識を持ってリスクを管理するALMが機能しているからこそ、会社は継続的に健全な経営ができるもの。これはアクサ生命の強みでもあり、私たちの仕事はお客さまの安心につながっていると感じます。

その中で私が担当しているのは、経営判断にも関わる重要な指標「デュレーションギャップ」の管理です。保険金のお支払いに該当する保険会社にとっての負債と、インベストメントで運用する資産のデュレーションが離れていると、保険会社の経営は大きな金利変動のリスクにさらされることになります。そのギャップを測定するための指標が、デュレーションギャップです。アクサ生命は、フランス本社も含めてグループ全体でこのデュレーションギャップの管理を重視しています。そんな指標を入社2年目から担当できているのは、プレッシャーもありますが、やりがいが大きいですね。自分の業務が日本だけでなく、グループ全体に関わっていることを実感できます。

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チャンスもサポートも多い環境が、成長につながる

​3年目の今年は、保険商品の特性に応じて、どの資産をどんな割合で投資していくかを表す「アセットアロケーション」の策定にも携わりました。ひとつのファンドの運用戦略を決める責任重大な仕事ですが、最初はどんなタスクがあるのかすらわからないところからのスタートでした。しかし、すでに同じ仕事を経験していた同期から話を聞いたり、上司からの丁寧なサポートを受けたりしながら分析を進め、自分なりに納得のいくアロケーションが完成。自らプレゼンをし、来年度はそのとおりに投資を実行していくことになりました。

ちなみに、最初はデュレーション管理も兼任していたのですが、アセットアロケーション策定に集中したいからと、業務量を調整してもらいました。このように、若手に大きなチャンスを与えながら状況を整えてくれるのが、アクサ生命のカルチャーです。

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​業務のかたわらで、アクチュアリーや証券アナリストの資格を取得するための勉強も続けています。ALMの仕事は資産運用と保険数理の双方の知識が求められます。生命保険数理に加えて、経済や会計、証券投資理論など、資格のための勉強が今の業務に直接つながることも少なくありません。業務と勉強の両輪で、効率的に知識を身につけられていると感じます。


柔軟な働き方ができるから、長期的なキャリアアップも考えられる

​コロナ禍以降は全社的にテレワークが進み、インベストメント部門では個人の出社希望を聞きながら、柔軟な対応がなされています。また、部門の4割くらいは女性のメンバーで、子育てをしている人は男女問わずたくさんいます。仕事と家庭の両立にも希望が持てるのは、長い目で自分の将来を考えたときにありがたいです。

​これからは、負債側のアクチュアリーと資産側のインベストメントで、より知識を深めていきたいと考えています。最終的には、資産と負債の両側から、専門的な知識と目線をもって会社全体を見られるようになっていきたいです。自らキャリアを考え、声を上げていけばアサインしてもらえる環境なので、資産運用のフロントとなる投資のチームも経験してみたいですね。

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​これから応募される方へのメッセージ

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​成長意欲の強い方には、本当におすすめの会社です。研修制度や資格取得支援制度も整っていますし、やりたいことに手を挙げれば、周りはポジティブに受け止めてくれます。もっとスキルアップしたい方、新しいことに挑戦したい方は、ぜひ応募してきてくださいね!

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